NASDAQ(ナスダック)

米国市場の動き

【次期FRB議長の人事に注目!】現在の米国株の上昇は歪(いびつ)!?欧州コロナ感染が再拡大でユーロ安が進行 |2021年11月21日更新

先週(2021/11/15~19)、オーストリアが22日から再びロックダウンするなど欧州でのコロナ感染の再拡大を受けて、米長期金利が低下。次期FRB議長の人事が大詰めとなっており、パウエルFRB議長が続投か、ブレイナードFRB理事が昇格するかで分かれています。人事は今後の金融政策に大きく影響するため注目です。また海外著名投資家・Puru Saxenaが現在の米国株の状況と2022年相場に対しての懸念を示されていたので紹介しています。為替はラガルドECB(欧州中央銀行)総裁の発言でユーロ安が進行しました。 先週を振り返りつつ、今後の展望について語っていきたいと思います。
米国市場の動き

【インフレ長期化に警戒すべき!?】米10月CPIが31年ぶりの伸び率。テスラ株が急落!為替はドル円の動きが今後の鍵|2021年11月14日更新

先週、米国市場はイーロン・マスクが持ち株を売却し、テスラの株価が急落。米国10月CPI(消費者物価指数)が31年ぶりの上昇率となり、インフレへの警戒感が強まり、米国市場も軟調な地合いでした。インフレが長期化すると、来年は景気減速下のインフレにあたるスタグフレーションとなる可能性も意識する必要があるかもしれません。為替はドル高円高。現在はドル円においてドルのほうが強いため市場に大きな混乱は起きておりませんが、もし円がドルより強くなった場合、株も崩れて世界的にリスクオフになる可能性があります。為替はドル円の動きに特に注目したいです。
米国市場の動き

【米テーパリング開始決定!】米雇用統計、予想上回る!ファイザーがコロナ治療薬を発表。為替は円高 ポンド安の展開|2021年11月7日更新

先週(2021/11/1~5)、米国市場はダウ、S&P500、ナスダック100、ラッセル2000、全ての主要指数が最高値を更新!先週はFOMCでFRB(米連邦準備制度)がテーパリング開始を決定。米雇用統計も市場予想を上回りました。また、ファイザーのコロナ治療薬の報道などがあり、マーケット環境に影響が起きそうな報道も多くありました。為替は円高とポンド安が進んでいます。先週を振り返りつつ、今後の展望について語っていきたいと思います。
ポートフォリオ

チャボのMyポートフォリオ(2021/11/3時点)

Myポートフォリオ情報を更新しました。11月以降の米国市場は強気で攻めて問題ないと判断します。リスク要因として存在していた「米国の債務上限問題」「インフレ(物価上昇)リスク」「中国恒大集団(エバーグランデ)のデフォルト危機」など、リスクはかなり後退していると思われます。11/4のFOMC(米国連邦公開市場委員会)でテーパリングのスケジュールの発表された後、マーケットの底堅さを確認できたら年末まで強気で攻め続けて問題ないと判断します。今後の投資方針についてもまとめてみました。
米国市場の動き

【買い場到来!?】米国市場はS&P500が買いシグナル点灯!今週の決算はテスラに注目。為替は円安が止まらない!|2021年10月17日更新

米国株はついに買い場到来!?強気転換の理由は、S&P500が日足50日移動平均線を明確に越えてきたためです。リスク材料もあるため油断はできませんが、キャッシュポジションがあるのであれば徐々に株に資金を移していって良いのではないかと考えています。また今週はテスラの決算があるため注目したいです。為替相場は円安が止まりません。先週は円安がさらに進んでおり、直近一ヶ月でクロス円はすごい勢いで円安が進んでいます。世界各国のテーパリング、利上げ路線継続が続くのであれば円安トレンドはまだ続くと思われます。
米国市場の動き

【米長期金利に注目】米債務上限問題は12月上旬まで先送り!米9月雇用統計はビミョー。買い場はまだ先か|2021年10月10日更新

先週、米国市場は反発。懸念されていた米債務上限問題が12月上旬まで延長することで与野党で合意。米国債デフォルトという事態がひとまず回避されたことから市場に安心感が広がり、株価も反発した流れでした。米9月雇用統計は「雇用者数✕ 失業者数◯」という強弱まちまちの結果。雇用統計後に米長期金利が一段と上昇している点、米債務上限問題は先送りしたにすぎず解決されていないため楽観は注意すべき状況とみています。先週を振り返りつつ、今後の展望について語っていきたいと思います。
米国市場の動き

【9月相場振り返り】リスクオフ相場はいつまで続く!買い場は10月下旬以降か。為替相場はドル高円高継続か|2021年10月4日更新

今回は2021年9月の米国市場と為替相場を振り返り。9月は米国株のパフォーマンスが例年悪く、レイバーデー明けから流れが変わるというアノマリーがありますが、今年もアノマリー通りの下落の月となりました。現在のマーケット環境はリスク要因が多数存在するため、まだ本格的に買いにいくべき状況ではないと感じています。今は焦って一気に買いに走らず、時間分散もしつつ慎重にいきたいところです。為替は9 月相場はドル高でした。円も少し強含んできました。為替は10月、リスクオフに始まり、時間の経過とともにリスクオンの流れとなるとみています。
米国市場の動き

【FOMC無事通過】米国テーパリング開始は11月濃厚!中国恒大集団のデフォルト危機リスクは続く|2021年9月26日更新

先週、米国市場は中国恒大集団(エバーグランデ)のデフォルト危機により週明け下落したものの、その後は急反発。9/22FOMC(米国連邦公開市場委員会)でのパウエル議長の発言から11月テーパリング開始が濃厚の流れとなりました。9月相場は今のところ下落しており軟調な相場が続いていますが、大きな崩れまでには至っておりません。しかしリスク材料自体が増えてきている他、市場は中国恒大集団(エバーグランデ)のデフォルト危機を現状大きなリスクとみていない印象を受けます。中国政府がまだ明確な方針を示していないため、今週も引き続き警戒が必要でしょう。
米国市場の動き

【リスクオフ相場が到来】9月相場は下落から開始!米国株は全面安の展開、買い場はまだ先か。為替は各通貨の動きに注目|2021年9月12日更新

先週の米国市場は主要指数が軒並み下落。ダウ、S&P500、ナスダック100、ラッセル2000すべての主要指数が下落しました。例年、米国のレイバーデー明けは相場の雰囲気が変わりやすい傾向にありますが、今年も例にもれない展開となりそうです。9月相場は基本弱く、当面は下落基調が続くと思うので焦らずチャンスを待ちたいと考えています。為替もリスクオフの動きになるか注視していきたいところです。
米国市場の動き

【米8月雇用統計、予想下回る】テーパリングは先送り?今週はレイバーデー明けの株と為替の動きに注目!|2021年9月5日更新

9/3(金)に発表された米国8月雇用統計は雇用者数が予想を大きく下回りました。結果を受けてテーパリングが先送りされる可能性が出てくるかもしれませんが、長期金利(米国10年国債)が上昇している点には注目したいところです。今週は9/6(月)は米国がレイバーデーとなるため休場となります。例年レイバーデー明けは相場の雰囲気が変わりやすいためトレンド転換に注意したいところです。先週の米国市場と為替相場の振り返り、今後の相場展望についてまとめてみました。
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