
【米長期金利に注目】米債務上限問題は12月上旬まで先送り!米9月雇用統計はビミョー。買い場はまだ先か|2021年10月10日更新
先週、米国市場は反発。懸念されていた米債務上限問題が12月上旬まで延長することで与野党で合意。米国債デフォルトという事態がひとまず回避されたことから市場に安心感が広がり、株価も反発した流れでした。米9月雇用統計は「雇用者数✕ 失業者数◯」という強弱まちまちの結果。雇用統計後に米長期金利が一段と上昇している点、米債務上限問題は先送りしたにすぎず解決されていないため楽観は注意すべき状況とみています。先週を振り返りつつ、今後の展望について語っていきたいと思います。