チャボのMyポートフォリオ(2021/12/12時点)

サムネイル(ポートフォリオ)

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2021年11月の米国市場はダウ、S&P500、ナスダック100、ラッセル2000すべて下落という結果に。しかし、12月に入ってからは持ち直しの傾向にあります。

11月はコロナウィルスの新変異種・オミクロンの感染拡大インフレ(物価上昇)の長期化2022年の利上げが2回から3回になるとの観測も広がったことからリスクオフの流れに。タックスロス・セリングの時期も重なって小型グロース株を中心に大きく売られる展開となりました。

11月の米国市場が急落したためMyポートフォリオも一部銘柄を入れ替えました。

以下、現在(2021/12/12時点)のMyポートフォリオの情報となります。

Myポートフォリオ(2021/12/12時点)

保有銘柄とポートフォリオ内の比率

現在(2021/12/11時点)のポートフォリオ(保有銘柄と比率)は以下のとおりです。

現在のポートフォリオ

前回(2021/11/3時点)のポートフォリオ(保有銘柄と比率)は以下のとおりでした。

前回のポートフォリオ

保有銘柄の詳細

現在(2021/12/11時点)のポートフォリオ保有銘柄の詳細(保有株数、平均取得単価、評価損益率)は以下のとおりです。

11月の米国市場が下落したため、銘柄もかなり入れ替えました。

保有銘柄の動き(2021/12/12時点)

前回から上昇した銘柄

保有銘柄で前回(2021/11/3時点)から上昇した銘柄は以下の通りです。

前回から上昇した保有銘柄 | 11/3 ~ 12/11AAPL(アップル):150.02 → 179.45(+19.62%)
POOL(プール):515.41 → 562.67(+9.17%)
DHR(ダナハー):292.08 → 317.49(+8.70%)NEW!
MSFT(マイクロソフト):333.13 → 342.54(+2.82%)
ADBE(アドビ):640.40 → 654.45(+2.19%)
GOOG(アルファベットC):2,917.26 → 2,973.50(+1.93%)
NVDA(エヌビディア):297.52 → 301.98(+1.50%)NEW!
NASDAQ100(2568):3115 → 3157(+1.35%)
S&P500(eMAXIS Slim米国株式):18303 → 18441(+0.75%)
VTI(全米株式インデックス):238.83 → 239.53(+0.29%)

並べてみると上昇した銘柄は大型株ばかりです。11月の株価急落でインフレと早期利上げが意識される局面では資金力がある大型株が強いということを実感させられました。コロナが起きた2020年3月を起点として現在までの株価を銘柄ごとにみた場合、大型株の安定感は小型株と比べて一線を画するものがあります。

AAPL(アップル)はこの局面で新値を突破。11月の株価が急落する局面でも、着実に株価を伸ばす様には王者の貫禄を感じました。改めて惚れ直しましたね。相場の調子が悪い時でも株価を伸ばす銘柄は得てして強く、長期保有もできます。

POOL(プール)は前回も紹介したプール管理を主な事業にしている企業。10月の決算で急騰後、11月はさらに株価を伸ばしていましたが、オミクロンの感染拡大から少し値を落としているものの株価は引き続き強いです。長期保有できる銘柄とみています。

DHR(ダナハー)は米国の医療診断機器・大手メーカー。ヘルスヘアセクターにおいて抜群の安定感を誇り、成長力まである銘柄です。前々から気にしていたものの拾えずにいたものの、11月上旬に急落していたため拾ったら反発していきました。長期保有できる銘柄とみています。

前回から下落した銘柄

保有銘柄で前回(2021/11/3時点)から下落した銘柄は以下の通りです。

前回から下落した保有銘柄 | 11/3 ~ 12/11SBI・V・全米株式インデックス:11044 → 10973(-0.64%)
先進国株式(たわらノーロード):21059 → 20878(-0.86%)
WFC(ウェルズ・ファーゴ):51.30 → 50.20(-0.90%)
PXD(パイオニア・ナチュラル・リソーシズ):185.3 → 184.25(-4.64%)NEW!
CCL(カーニバル):22.91→ 19.28(-13.0%)
TSLA(テスラ):1172 → 1,017.03(-13.22%)
PYPL(ペイパル):225→ 188.51(-16.22%)NEW!
TEAM(アトラシアン):450 → 372.62(-17.20%)NEW!
CRWD(クラウドストライク):268.12 → 198.60(-28.93%)
INMD(インモード):97.86 → 69.24(-30.45%)

並べてみると、これまで好調だった小型グロース株の急落っぷりが目立ちます。11月の株価急落でンフレと利上げが意識される局面では将来性が株価に織り込まれている小型グロース株の下落圧力が強くなることを身を以て実感することになりました。

TSLA(テスラ)の下落については利上げが意識されてというより、イーロン・マスクの持ち株売りの圧力による影響が強いと考えています。イーロン・マスクの影響で株価の下落に見舞われるのはテスラホルダーの宿命なので受け入れるほかありません。決算、納車台数、新工場の建設状況など企業自体に売り材料はまったくありません。基本はホールド。落ちても粛々と買い増すのみです。

CRWD(クラウドストライク)は11月の急落の影響をもろに受けました。直近の決算も良かったのですが、一ヶ月ほどで-30%近い下落。まさか年初来価格を下回るとは夢にも思っておりませんでした。上場してから決算ミスがない稀有な企業であるため将来的には期待を持てますが、小型グロース株は利上げ局面に弱いため厳しい地合いが続きそうです。含み益も消えつつある現状においては、1月効果で反発したところで降りることも検討しています。

INMD(インモード)一ヶ月ほどで-30%以上下落しました。CRWD(クラウドストライク)同様、小型グロース株は利上げが意識される局面では弱いです。含み益がある間はホールドでいいかと思っていますが、ダメな時はあっさりダメになりそうですからね。テクニカル的に日足200日移動平均を明確に割り込むようであれば降りることも検討に入れています。

売買動向

購入した銘柄

前回(2021/11/3)から現在(2021/12/12)までに購入した銘柄は以下の通りです。

買い増し:AAPL(アップル)、TSLA(テスラ)、MSFT(マイクロソフト)、POOL(プール)、INMD(インモード)、WFC(ウェルズ・ファーゴ)、VTI(全米株式インデックス)
新規追加:DHR(ダナハー)、NVDA(エヌビディア)、PXD(パイオニア ナチュラル リソーシーズ)、TEAM(アトラシアン)、PYPL(ペイパル)

11月の株価下落と早期利上げ観測の台頭は想定外だったため、ポートフォリオを想定以上にいじることになってしまいました。銘柄の新規追加はDHR(ダナハー)を除いては打診的に買っています。

NVDA(エヌビディア)は決算が良く成長性と将来性も高いため、PXD(パイオニア ナチュラル リソーシーズ)は利上げ局面に強いといわれるエネルギーセクターの株を一つは持っておきたかったため、TEAM(アトラシアン)PYPL(ペイパル)は急落を受けての打診買いとなります。情勢次第では降りることも最初から検討に入れています。

追加買い増しをした銘柄は長期ホールドを前提にしている銘柄が多いです。特にAAPL(アップル)、TSLA(テスラ)、MSFT(マイクロソフト)、POOL(プール)個別株投資のコアとしていく予定です。2020年3月以降ずっと観察していて、これらの銘柄は利上げ局面でも耐えて今後も株価を伸ばしてくれるとみています。WFC(ウェルズ・ファーゴ)は銀行株なので利上げ局面では優位なはず。INMD(インモード)のみ不安ありです。

売却した銘柄

前回(2021/11/3)から現在(2021/12/12)までに売却した銘柄は以下の通りです。

全売却:SQ(スクエア)、SBLK(スターバルク)、ALGN(アライン テクノロジー)
一部売却:
CRWD(クラウドストライク)、CCL(カーニバル)

SQ(スクエア)は決算ミスをしたため含み益があるうちに降りました。SBLK(スターバルク)は利上げ局面での強さが未知数、中国景気の影響も受けやすい銘柄という認識で不透明感が強いため含み益があるうちに降りました。ALGN(アライン テクノロジー)は買った後に上昇したものの落ちてきたため、早めに降りた流れとなります。

CRWD(クラウドストライク)は11月の急落と利上げ局面に弱いことを想定しているためポジション比率を下げました。CCL(カーニバル)はオミクロンの報道以降、急落したので前回までのポジションは全て損切り。株式市場がオミクロンについては比較的楽観的に見ている様子であるため、アフターコロナの流れは変わらないと感じたため最近買い直した流れとなります。

今後の投資方針

現状はフル・インベストに近い状態です。しかし11月の米国株は想定外の弱さで思ってたほど利益を伸ばせませんでした。しかしタックスロス・セリングもそろそろ終わる頃合い。1月効果が狙える1月中旬頃まではフル・インベストのままでいきたいと考えています。

米国市場は2022年の利上げが2回から3回になるとの観測が広がっています。利上げ開始時期は6月との予想が多いなか、予想より早まる可能性も高くなっています。歴史を振り返ると利上げ局面では株式市場は荒れやすい傾向にあるため、来年以降はインデックス投資とコアとしてる個別株以外の株式の保有比率を減らしていく予定です。特に小型グロース株は2022年は極力触らないでおこうと今のところは考えています。

2022年の米国市場は利上げの影響で乱高下が激しくなることを想定しているため、今年(2021年)のようなリターンは見込めないと想定しています。しかし、成長が見込みづらいだけで下落局面になるとまでは思っていません。2023年以降は相場はまた上昇に転じると見ているため2022年は仕込み場として重要な年になると考えています。

2022年をうまく乗り切れば2023年は大きな上昇をとれる年となる、とみています。

そのため、インデックスへの積み立てを継続しつつ、コアとする個別株は下落時にしっかり拾えるようにしていきたいと考えています。

軸となるのは、やはりコアサテライト戦略。コアの部分(インデックス投資)をしっかりと固めていき、サテライト(個別株)は厳選した銘柄に絞り込むことで強靭なポートフォリオを築いていくべきでしょう。

コア・サテライト戦略:NEXT FUND

チャボ
チャボ

11月の下落は想定外で驚きました。しかし、この下落のおかげでコアとすべき個別株もおおかた選定できました。やはり、アップル、マイクロソフトなど時価総額の大きい大型株は強い。長期的にも安心して保有できます。守りがしっかりしているからこそ、攻められるもの。2022年はインデックス投資と大型株を軸とした泰然としたポートフォリオを構築していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!今回の記事が参考になれば幸いです。

私、チャボは米国株とFX(為替相場)の展望についての記事も書いております。twitter(@jeimus_fuccon)にて米国株、FXについて発信しているのでご興味ございましたらフォローよろしくお願いします。

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