チャボのMyポートフォリオ(2021/11/3時点)

サムネイル(ポートフォリオ)

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2021年11月相場が始まりました。11月は2周目から米国市場の取引時間が冬時間(23:30~翌朝6:00)に変更されます。

前回(2021/10/2)の時点ではリスク要因として「米国の債務上限問題」「インフレ(物価上昇)リスク」「中国恒大集団(エバーグランデ)のデフォルト危機」など存在しておりましたが、現在は前回(2021/10/2)に比べるとリスクはかなり後退していると思われます。

11/4のFOMC(米国連邦公開市場委員会)でテーパリングのスケジュールの発表される可能性が高いと予想されているため、発表時にマーケットが少し傾く可能性はあります。しかし、マーケットの底堅さを確認できたら年末まで強気で攻め続けたいと思います。

以下、現在(2021/11/3時点)のMyポートフォリオ情報となります。

Myポートフォリオ(2021/11/3時点)

保有銘柄とポートフォリオ内の比率

現在(2021/11/3時点)のポートフォリオ(保有銘柄と比率)は以下のとおりです。

現在のポートフォリオ

前回(2021/10/2時点)のポートフォリオ(保有銘柄と比率)は以下のとおりでした。

前回のポートフォリオ

保有銘柄の詳細

現在(2021/11/3時点)のポートフォリオ保有銘柄の詳細(保有株数、平均取得単価、評価損益率)は以下のとおりです。

10月の米国市場が上昇したため、保有銘柄も軒並み上昇する展開となりました。

保有銘柄の動き(2021/11/3時点)

前回から上昇した銘柄

保有銘柄で前回(2021/10/2時点)から上昇した銘柄は以下の通りです。

前回から上昇した保有銘柄 | 10/4 ~ 11/3TSLA(テスラ):775.22 → 1172(+51.18%)
INMD(インモード):78.5 → 97.86(+24.11%)
POOL(プール):437.40 → 515.41(+17.83%)
MSFT(マイクロソフト):289.10 → 333.13(+15.23%)
NASDAQ100(2568):2802 → 3115(+11.17%)
ADBE(アドビ):577.47 → 640.40(+10.90%)
CRWD(クラウドストライク):249.27 → 268.12(+10.34%)
S&P500(eMAXIS Slim米国株式)16677 → 18303(+9.75%)
SBI・V・全米株式インデックス:10065 → 11044(+9.73%)
先進国株式(たわらノーロード):19256 → 21059(+9.36%)
WFC(ウェルズ・ファーゴ):47.02 → 51.30(+9.10%)
GOOG(アルファベットC):2729.25 → 2,917.26(+6.89%)
VTI(全米株式インデックス):225.12 → 238.83(+6.09%)
AAPL(アップル):142.65 → 150.02(+5.17%)
SQ(スクエア):239.29 → 249.01(+4.05%)
ALGN(アライン テクノロジー):662.06 → 667.06(+0.76%) NEW!

2021年10月相場は米国市場自体が上昇していたため、ほとんどの保有銘柄が上昇しました。

特筆すべきは、やはりTSLA(テスラ)前回から+50%を越える驚愕の上昇をみせてくれました。私は買い増しを行っており、現在ポートフォリオ内の比率が20%を越えるまでに至っております。少し比率が高すぎるとは思いますが、売る理由もないため引き続きホールド予定です。ただ、現在の水準から買う場合は注意が必要とみています。

INMD(インモード)も相変わらず上昇がすごいです。10月下旬に発表された決算もしっかりクリア。最高値を更新し続けています。ポストコロナ銘柄として期待が高い上、毎度良い決算を出すため株価上昇は留まることを知りません。引き続き、落ちたら拾いたい銘柄です。

POOL(プール)は実は結構好きな銘柄です。名前のとおり、プール管理を主な事業にしている企業。10月下旬に発表された決算もしっかりクリアしており、決算後は株価が上昇しやすい傾向にあります。米国の富裕層にとってプールは必須アイテム。米国の富裕層が増え続ける限り、POOL(プール)はまだまだ成長し続けるでしょう。

MSFT(マイクロソフト)時価総額でAAPL(アップル)の抜いて世界一に返り咲きました。もはや王者の風格すら感じます。AAPL(アップル)、AMZN(アマゾン)が決算を外すなか安定の好決算を出してくるあたりは流石。安心して持っていられる銘柄です。

他の保有銘柄も好調ですが、米国の主要指数を下回っている銘柄も多いです。11月の上昇をとりたいけどどの個別株を買えばいいか判断できない場合、個別株を買うよりVTI(全米株式インデックス)、S&P500、NASDAQ100に連動するETFか投資信託を買っておいた方が十分なリターンを狙えると思われます。インデックス投資は投資戦略の最適解なので間違いないでしょう。

前回から下落した銘柄

保有銘柄で前回(2021/10/2時点)から下落した銘柄は以下の通りです。

前回から下落した保有銘柄 | 10/4 ~ 11/3CCL(カーニバル):26.09 → 22.91(-12.19%)
SBLK(スターバルク):25.27 → 19.25(-23.82%)

CCL(カーニバル)は伸びると思っていたのですが、思っていた以上に冴えないです。クルーズ船の予約状況は好調と聞いているため、買いが入ってないのが謎です。ポストコロナ銘柄として期待は高いため、引き続きホールドしたいと考えています。

SBLK(スターバルク)は想像以上に落ちました。落ちたところで拾ってみたのですが、さらに落ちる結果に。中国恒大集団(エバーグランデ)のデフォルト危機は回避される流れにあるため、下落リスクは落ち着きつつあると見ていたのですが…下落要因は調査中です。下落幅がかなり大きいため、今後の動き次第では売ることになるかもしれません。

売買動向

購入した銘柄

前回(2021/10/3)から現在(2021/11/3)までに購入した銘柄は以下の通りです。

買い増し:TSLA(テスラ)、GOOG(アルファベット)、MSFT(マイクロソフト)、AAPL(アップル)、POOL(プール)、ADBE(アドビ)、SQ(スクエア)、CCL(カーニバル)、SBLK(スターバルク)
新規追加:ALGN(アライン テクノロジー)

TSLA(テスラ)を中心にかなり買い増していっております。買っているのは主に直近の決算が良かった銘柄、テクニカル分析で買い場と判断した銘柄となります。

私はテクニカル分析では主に日足50日移動平均線、日足100日移動平均線、日足200日移動平均線を見ています。長期トレンドで上昇している銘柄が下落した際、再び日足50日移動平均線を上回ってきたら買い場とみています。銘柄によっては日足100日移動平均線、日足200日移動平均線でサポート確認後に入る場合もあります。

新規で買ったALGN(アラインテクノロジー)は米国の歯列矯正システムメーカー。10月上旬あたりから株価が落ちていたところを日足200日移動平均線を明確に上回ったタイミングでテクニカル分析的に買いと判断して買いました。ポストコロナ銘柄として需要があると感じています。

売却した銘柄

前回(2021/10/3)から現在(2021/11/3)までに売却した銘柄は以下の通りです。

全売却:MQ(マルケタ)

MQ(マルケタ)はBuy Now Pay Later(BNPL)への期待から買いましたがボラティリティが激しすぎますね。急落時に損切りしてしまいました。伸び代は感じるのですがボラティリティの大きさを容認できる方向けの銘柄と判断しました。またBNPLはトレンドではありますが、バブルもどこかで弾けると予想されるため売り時も難しいです。玄人向けの銘柄と判断して撤退しました。

今後の方針

毎年11月~翌年1月まで米国株は例年強いため、フル・インベストに持っていきたい局面です。

リスク要因として存在していた「米国の債務上限問題」「インフレ(物価上昇)リスク」「中国恒大集団(エバーグランデ)のデフォルト危機」など、前回(2021/10/2)に比べるとリスクはかなり後退していると思われます。

リスク要因の現況について以下の通りと認識しています。

リスク要因の現況|11/3時点1、米債務上限問題
⇒織り込み済み。期限は12/3。歴史上、米国がデフォルトに陥ったことはない。
2、米国は11月~12月にテーパリング開始予定
⇒織り込み済み。11/4のFOMCで開始時期は発表予定。テーパリングは11~12月開始濃厚。現在の関心は来年の利上げ回数に移行している。(2022年は年3回と予想?)
3、米長期金利(米10年国債利回り)の急上昇
⇒直近では既に落ち着いてきている印象
4、サプライチェーンの乱れ
⇒一部の企業は影響を受けているが、企業業績は予想を上回っているため過度な悲観は不要。
5、インフレ(物価上昇)の長期化リスク
⇒リスクあり。現在はスタグフレーションの兆候はないため問題なしと判断。
6、スタグフレーションの可能性(不況下におけるインフレ)
⇒企業業績は良いため、今のところ過度な悲観は不要。
・中国恒大集団(エバーグランデ)のデフォルト危機
⇒ドル建債の利払いを既に行われており、デフォルトは回避。リスクは遠のいた印象。

米国市場が11月~翌年1月までの強いというアノマリーを踏まえると、11/4のFOMC(米国連邦公開市場委員会)でテーパリングのスケジュールの発表された後、マーケットの底堅さを確認できたら年末まで強気で攻め続けて問題ないと判断します。

もちろん短期的な下落はあるかもしれませんが、その下落すらも買い場と判断して良いと思います。特に12月は歴史を遡っても米国市場でクラッシュが発生したことはないはずです。懸念があるとすれば10月の株価が好調だったため、11月以降の伸びが鈍化する可能性があるかもしれないということでしょうか。

軸となるのは、やはりコアサテライト戦略。コアの部分(インデックス投資)を高めていき、サテライト(個別株)は厳選した銘柄に絞り込むことで強靭なポートフォリオを築いていくべきでしょう。

コア・サテライト戦略:NEXT FUND

チャボ
チャボ

私のポートフォリオはテスラが比率20%を越えるなど、サテライト枠(個別株)がコア(インデックス投資)を完全に上回っているわけですが。。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!今回の記事が参考になれば幸いです。

私、チャボは米国株とFX(為替相場)の展望についての記事も書いております。twitter(@jeimus_fuccon)にて米国株、FXについて発信しているのでご興味ございましたらフォローよろしくお願いします。

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