2021年8月相場も終了間近となりますが、米国市場は最高値を更新し続けており絶好調です。ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長から早期テーパリング(緩和縮小)に関する踏み込んだ発言もなく、8月も相場は想定以上に堅調に終わりそうです。
しかし9月は毎年、株式のパフォーマンスが悪い月なので現状が一旦の天井になるとみています。注意すべきはレイバーデー明け(9/6以降)ですね。
以下、2021/8/29現在のMyポートフォリオ情報となります。
Myポートフォリオ(2021/8/29時点)
保有銘柄とポートフォリオ内の比率
私、チャボの2021/8/29時点のポートフォリオ(保有銘柄と比率)は以下のとおりです。
現在のポートフォリオ
前回(2021/7/24時点)のポートフォリオ(保有銘柄と比率)は以下のとおりでした。
前回のポートフォリオ
保有銘柄の詳細(保有株数・平均取得単価・損益率)
ポートフォリオの保有銘柄の詳細(保有株数、平均取得単価、評価損益率)は以下のとおりです。
先月に続いて保有銘柄の利益が軒並み伸びました。ここまで順調だと下落時の下落幅が怖くなるくらいです。
保有銘柄の動き(7/26~8/27)
前回(2021/7/26)~ 2021/8/27終値時点の保有銘柄の騰落率は以下の通りです。
INMD(インモード):111.83 → 130(+16.25%)
PFE(ファイザー):41.68 → 46.6(+11.80%)
WFC(ウェルズ・ファーゴ):44.59 → 49.81(+11.71%)
TSLA(テスラ):643.38 → 711.92(+10.65%)
CCL(カーニバル):22.87 → 24.35(+6.47%)NEW!
CRWD(クラウドストライク):268.96 → 282.31(+4.96%)
GOOG(アルファベットC):2756.32 → 2891.01(+4.89%)
NASDAQ100(2568):2785 → 2902(+4.20%)
POOL(プール):462.37 → 480.91(+4.01%)
MSFT(マイクロソフト):289.67 → 299.72(+3.47%)
VTI(全米株式インデックス):227.46 →232.73(+2.32%)
SQ(スクエア):264 → 268.01(+1.52%)
AAPL(アップル):148.56 → 148.6(+0.03%)
2021年8月相場は想定以上に堅調であったため、Myポートフォリオの利益も大きく伸びました。特に調子が良かった銘柄はINMD(インモード)、SBLK(スターバルク)、PFE(ファイザー)、WFC(ウェルズ・ファーゴ)、TSLA(テスラ)。中でもINMD(インモード)は先月につづいて急騰しており、ここ2ヶ月で50%を越える上昇。
その他の保有銘柄も堅調に伸びており、申し分ないパフォーマンスです。最近は銘柄ごとの株価のパフォーマンスの差が顕著ですが「上がり続けるものは上がり続け、下がり続けるものは下がり続ける」という相場の格言通りの動きにも感じています。
売買動向
前回(2021/7/24)から2021/8/29現在までの売買した内容は以下の通りです。
銘柄は多少組み替えて、CCL(カーニバル)を買って、LOW(ロウズ)、EURN(ユーロナブ)を売りました。
CCL(カーニバル)は豪華客船の運航会社。「じっちゃま」こと広瀬隆雄さんが今月薦められており、テクニカル的にチャートの形もおもしろかったので打診買いしてみました。ファンダメンタル的にもアフターコロナを見据えていくのなら期待できるでしょう。
LOW(ロウズ)は米国の大手ホームセンターチェーン企業。10年持てる優良銘柄とは思っていますが、キャッシュ比率を高めるため、ポートフォリオを整理していた際に他の銘柄よりパフォーマンスに劣るため売ることとしました。
EURN(ユーロナブ)はベルギーの海運大手・石油タンカー運輸会社。こちらもキャッシュ比率を高めるため、ポートフォリオを整理していた際に他の銘柄よりパフォーマンスに劣るため売ることとしました。
今後の方針
2021年8月の米国市場は銘柄ごとの株価のパフォーマンスの格差が大きい印象を受けましたが、全体としては堅調な動きでした。先日のジャクソンホール会議にて、パウエルFRB議長が「テーパリング開始は年内の可能性があるが、利上げを急がない」との発言したことで米国市場はさらに上昇しました。
2021年8月のダウ、S&P500、ナスダック100、ラッセル2000はすべて上昇しているため、米国市場はリスクオンのムードです。しかし9月の米国市場は例年年間パフォーマンス最低の月であるため、あまり楽観的になりすぎないよう注意したいです。正直、今の市場の雰囲気は楽観的すぎると感じています。こういう時って想定外のことが起きたときの下落は想定以上になりますからね。
9月はレイバーデー明け(9/6以降)は例年相場の流れが変わりやすいため、引き続き警戒していきたいです。私個人としては9月以降はS&P500が18~20%近く下げる大きな調整がくる可能性が高いとみているため、9月下旬辺りまでは様子を見たいと思っております。
ただ大きな調整は下落がきた場合、そこは絶好の買い場になるとみています。買い場としては「楽観が悲観に変わったとき」ですかね。テーパリング(緩和縮小)が開始されると相場の雰囲気も変わるでしょうしね。テーパリングの開始が発表されるのは、早く場合9月21~22日のFOMCでしょう。遅くとも、そのあたりで市場の雰囲気は変わるとみています。
引き続き、資金管理をしっかりしていきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!今回の記事が参考になれば幸いです。
私、チャボは米国株とFX(為替相場)の展望についての記事も書いております。twitter(@jeimus_fuccon)にて米国株、FXについて発信しているのでご興味ございましたらフォローよろしくお願いします。
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