2021/8/9~8/13の米国市場は特に大きな動きはありませんでしたね。ダウ、S&P500、ナスダック100が小幅に上昇。ラッセル2000は若干下落しました。現状は市場参加者も少なく出来高もさほどないため、大きな動きが出るのは9月以降となりそうかと感じています。
為替は金曜日の米国時間(日本の22時半あたり)から一気にドル安円高が進みました。私、チャボは今月に入ってから円高がくると言及していたので「ようやく来たか」といった印象です。問題はこのドル安円高が来週以降も続くか、ですね。
先週の相場を振り返りつつ、今後の展望について語っていきたいと思います。なお私事ですが、土曜日(8/14)に1回目のワクチン接種を受けてきて体調に少し懸念があるため、今回は軽くまとめた内容でいかせていただきたいと思います。
米国市場の動き
米国主要指数(8/9~8/13)
2021/8/9~8/13、米国市場の各指数の動きは以下の通りでした。
S&P500:4436.51 → 4467.99(変動値:+31.48 変動率:+0.71%)
ナスダック100:15109.36 → 15136.68 (変動値:+27.32 変動率:+0.18%)
ラッセル2000:2247.76 → 2223.11(変動値:-21.52 変動率:-1.10%)
冒頭で述べたとおり、米国市場はダウ、S&P500、ナスダック100が小幅に上昇。ラッセル2000は若干下落しました。この時期は市場参加者も少ないため主要指数の値動きは小さいですね。
小型株は決算などの影響で値動きが激しい銘柄もありますが、短期トレーダーでもない限り9月以降の調整局面がくるまではスルーで良いとみています。なお私、チャボは米国株につきましては基本的に長期投資のスタンスです。
以下は2021/8/15時点の年間上昇率、月間の動き、週間の動きをまとめた内容となります。
米国株は9月のレイバーデーまでに一旦天井をつけるのではないかとみています。
S&P500ヒートマップ(8/9~8/13)
2021/8/9~8/13のS&P500ヒートマップ、各銘柄の動きは以下の通りです。
S&P500(直近1週間の動き):finviz
全体的には強弱まちまちといった動きです。この時期は市場参加者も少なく、動きもあまり当てにならないので深い言及はしないでおきます。
為替相場の動き
FX通貨強弱(8/9~8/15)
2021/8/9~8/15、為替相場の各通貨の動きは以下の通りでした。
FX変動率・変動値(8/9~6)
2021/8/15時点の年間上昇率、月間の動き、週間の動きをまとめた内容となります。
先週は金曜日の米国時間(日本の22時半あたり)から一気にドル安円高が進みました。ブログでは8月は円高豪ドル安になりやすいと書いていたので、まずは円高がきてくれた流れですね。
来週以降の焦点は円高が続くか、豪ドル安がくるか、とみています。ドルの動きにも注目しつつ各インデックスの動きを観察していきたいと思います。
円インデックス
チャートは円の動きだけを表した円インデックス日足です。
円インデックス(日足チャート):TradingView
金曜日(8/13)に一気にで円高に振れたため円インデックスは大きく上昇。90.38(下段の青線)でサポートが入った流れとなります。現在の円インデックスは91.23。サポートポイントからの強い反発が入ったため来週は円高の流れが続くと考えています。
円高が続く場合、ターゲットはレジスタンスが集中している91.68(上段の青線)あたりとみます。90.38(下段の青線)を再度下回るようであれば円高シナリオは崩れたと判断したいと思います。
以下は円のシーズナルチャートです。
円シーズナルチャート:Equityclock
8月(背景黄色のエリア)は円高になる傾向が強いです。中旬から円高が加速する形状なので今週は円高を想定したいと思います。
ドルインデックス
チャートはドルの動きだけを表したドルインデックス日足です。
ドルインデックス(日足チャート):TradingView
金曜日(8/13)に一気にでドル安に振れたためドルインデックスは一旦下落。93.17(上段の青線)でレジスタンスが入った流れとなります。現在のドルインデックスは92.523。ドル高が再開と判断するには、93.17(上段の青線)を明確に越える必要があります。
下落する場合、一旦は92.13(中段の青線)あたりまで落ちることになるかと思われます。もしドルを買うとすれば、92.13(中段の青線)のサポートを確認後、あるいは93.17(上段の青線)を明確に越えた場合の方が安全かと思われます。方向感が出ていないため、ドルは今はあまり触らない方が良いかもしれません。
以下はドルのシーズナルチャートです。
ドルシーズナルチャート:Equityclock
8月(背景黄色のエリア)はややドル高になる傾向にあります。しかし、中旬以降は方向感がないため敢えて触る必要はないとみています。
豪ドルインデックス
チャートは豪ドルの動きだけを表した豪ドルインデックス日足です。
豪ドルは先週は特に大きな動きはありませんでした。日足200日移動平均線(白線)を依然大きく下回っており、下落圧力は依然強い状況です。現在の豪ドルインデックスは73.69。今月に入ってからは73.0~74.25の範囲でうろうろしているだけなので方向感はないです。ひとまずはこの範疇から上か下かどちらに抜けるのかを観察したいところです。
以下は豪ドルのシーズナルチャートです。
8月(Aug背景黄色のエリア)は豪ドル安の傾向が強いです。しかし、今年は今のところは豪ドル安には振れていません。今年は5月から既に下落しているため、8月の下落は期待薄かもしれません。狙うなら先週からの円高に乗って豪ドル円のショートくらいでしょう。
コメント(ワクチン1回目打ってきました)

私事ですが、8/14にワクチン1回目の摂取を済ませてきました。摂取したのはモデルナです。今のところは眠気と倦怠感はあるものの、大きな副反応はない状況です。
ワクチンについては賛否両論といった印象ですが、打つリスクと打たないリスク、双方あると思われます。私、チャボは打たないリスクの方が大きいと感じたため摂取してきました。
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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