【4月相場に突入】相場が強いアノマリー通りの動きとなるか注視|2021年3月21日更新

先週の米国市場は少し荒れはしたものの堅調な動きでした。

荒れた要因は、スエズ運河で巨大コンテナ船が座礁した報道からでした。その影響で堅調だったバリュー株までも売られる展開に。

スエズ運河の問題は、日本経済新聞の後藤達也さんがまとめてくださっているので引用させていただきます。

しかし週末にかけてダウ、ナスダック、S&P500の構成銘柄中心に買いが入るなど来週に期待は持てる終わり方でした。

今週はいよいよ例年相場が強い4月に入るので株価も徐々に上がってくるとは思います。
しかしテスラや中小型株を中心に構成されるラッセル2000は戻りが鈍かったので、セクターや銘柄によって動きが異なってきそうです。

2021年2月下旬の下落局面から難易度が高い相場が続いているので、私含めて個別株をされている方は銘柄選びが難しい展開が続きそうです。

こういう展開が続くとS&P500や全世界へのインデックス投資はセクターや銘柄選定を気にしなくて良いところが実に強い、というか楽ですよね。

まさに去年までがどれほどイージーモードだったかを痛感する3月相場でした…( -_-)トオイメ

とはいえ、私チャボは資産運用を趣味としており利益の最大化を目指している身なので今後も個別株は続けていく次第です。

先週(3/19~23)の米国市場の動き

S&P500(1週間の動き):CNBC

先週の米国株市場はダウが週間+1.36%(+444.9)、S&P500が週間+1.57%(+61.4)、ナスダック100が週間+0.87%(-112.13)、ラッセル2000が週間-2.89%(-66.06)。中小型株を中心に構成されるラッセル2000のみが下げる展開となりました。4月以降はラッセル2000も上昇できるかに注目したいです。

S&P500(1週間の動き):finviz

S&P500ヒートマップはほとんどのセクターが上げる力強い動き。しかしテスラのみ大きく下落しており、テスラとラッセル2000構成銘柄の低調さ目立つ展開です。

4月以降はどのセクターが伸びてくるか注視したいです。

「バリュー株は今後、景気回復が期待できるから伸びる」
「グロース株は今後、長期金利が上がるから先行きが厳しい」

など、決めつけることはせずに立ち回っていくことが重要になると見ています。
私、チャボは引き続きグロース株とバリュー株をバランス良く持って、ポートフォリオを組んでいく予定です。

4月相場は例年強いので期待!

ラリー・ウィリアムズの投資アノマリーカレンダー、2021年4月。
見ての通り、4月相場はすこぶる強いです。

これを踏まえていたので3月の下落局面も強気で一貫していたのですが、さすがにどのセクターが強くなるかまでは読めませんからね。4月相場はセクターごとの強さを注視していきたいです。

お馴染みのS&P500の平均月次パフォーマンス。
4月以降はこの通りの動きになることを期待したいと思います。

この度は記事を読んでいただき、ありがとうございました!

私、チャボは‎Myポートフォリオ(2021年3月21日時点)も公開しております。twitter(@jeimus_fuccon)にて米国株、FXについて発信しているのでご興味ございましたらフォローよろしくお願いします!

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